100日目のれいちゃん

今日はれいちゃんの百日祝い♪ 昨夜から準備に大忙しでした。夜中のうちに肉じゃがを煮て、朝から電車に乗って駅ビルの食品売り場へ行ってきました。買ったのは、金目鯛。それからケーキ。まほは出掛ける前から「まーちゃんはいちごのケーキね!」と大喜び。ガラスケースの前で、「まーちゃんコレ(いちご)。お母さんコレ(キャラメル)。お父さんもコレ(キャラメル)。」と指差して勝手に決めてくれました(^_^;)。でもお父さんもお母さんも、キャラメルは好かんよ。お母さんはチョコレートがいい、と言ってもまほはガンコです。そこでお父さんにはキャラメルを買うことにして、お母さんだけはこっそりチョコにしました。


家に帰ってお昼を食べていたら、どうした事かまほが突然「らくみつ先生に電話しよっかね。」と言い出しました。今までまほが先生の名を口にする事など一度も無かったし、その時も全く話題にしていなかったので不思議に思ったのですが、まほの言うとおり電話してみるのもいいなと思ったので、ご飯が済んでから掛けてみました。すると、普段はよく外出されてお留守のことが多い先生なのにその時はご在宅で「あらー!」ととても喜ばれました。しかも昨日片付け物をしていたらまほの写真がたまたま出てきて懐かしく見ていた、とおっしゃるのです。ビックリしました〜。何か通じる物があったのでしょうかね。でも電話したい、と言い出した張本人のまほは、恥ずかしがってクネクネして結局「バイバイ」しか言いませんでした(^_^;)。


その後れいちゃんは眠り、何故かまほまでお昼寝をしました。まほがこんなに早い時間に昼寝・・・しかもれいちゃんと同時に寝てくれるなんて、滅多に無いことです。今日は一体こうしちゃったのか。でも2人が寝てくれて、おかげでその間にお母さんは魚を炊いてかき玉汁をつくり、テーブルのセッティングも出来ました。3時半にお赤飯とおもちが届き、その音で2人が目覚めたので4時くらいからお祝いを始めました。れいちゃんは機嫌も良く、お口の前に次々におご馳走が運ばれてくるのを『?』な顔して見ていました。まほは、れいちゃんに食べさせる真似をするのが面白かったようで、後からも「またしよっか。」と言っていました。


そのあともれいちゃんは大人しくしていて、時々「くぅーん」と話ししながら私達のお祝いの食事に付き合ってくれました。お母さんは一通りの準備が出来て満足でした。まほは「まーちゃん、おもち大ー好き」といっておもちを2個も食べました。ご飯の後は、勿論ケーキ。まほは真っ先にいちごを頬張りました。


3人だけのお祝いだったけど、こんな感じで楽しくれいちゃんの百日を祝うことができました。あ、れいちゃんが起きました。写真はまた後日upしますね。

入園テスト その2

やれやれ、やっと更新です^^。早速前回のつづきから。


副園長先生は、私達の話にとっても共感してくださいました。特にまほの長所についてはとても褒めていただき、「みなさん、どうしたらそんな子になりますか、って言われるんですよ。集中力というのはある種、天性のものでもあるんですよ。これからもその点は家庭でも大事に育んでやってくださいね。」と言われました。


長時間のみちくさや、お馴染みのカンカンなど、大人から見たらくだらない事でも、本人が熱中してやっているのを止めずにやらせて良かったな。これからも好きなだけカンカン言っておくれよ(^_^;)。


面接を終えてホールに戻ると、先にテストが終わって出て来ていたまほが先生2人に付き添われ、「お父さんとお母さんががいない!!」とワーワー泣いていました。首にはお猿さんの顔の絵の首飾りを掛けてもらっていて、動物の本と花マルでいっぱいのテスト用紙を手にしていました。まーちゃん、がんばったね!




さて今日はお昼ごはんの後から公園に行ってきました。午後に行ったのは初めてでしたが、やはり時間的にまほのような小さい子よりも小学生が多かったです。でも少しも気遅れすることなく大きい子達の中に入っていって、気の向くままに滑り台やブランコで遊んだので感心しました。昨日幼稚園で沢山のお友達に混じって遊んだので、へっちゃらになったのでしょうね。女の子が2人で枯れ葉や木の実でおままごとをしているのを側で見ていて、いつの間にか一緒になって遊んでいたりもしました。楽しくてなかなか帰ろうとはしなかったのですが、スリングのれいちゃんがぐずってきたし、夕方になって風も冷たくなってきたので引っ張るように公園を出ました。帰り道は眠くなって「抱っこぉ〜!」と半泣きだったのですが、お母さんは右手にキッカー、左手はれいちゃんの頭を支えていたので、「抱っこもおんぶもムリだよ!がんばって!」と励ましながらやっとの思いで家に帰ってきました。ツカレタヨー。

入園テスト

今日は来年から通う幼稚園の入園テストの日。お父さんも休みを取って、朝から4人で出掛けました。園に着くと、はじめのオリエンテーションがあるホールにはもう殆どの子供たちが集まっていて、準備されていた滑り台で遊んでいます。それを見つけたまほ、「まーちゃんも遊びたーい。」と言って、ひとりでお友達の中に入って行きました。テストの順番が回ってくるまでの約1時間半、それはそれは良く遊びました。ほかの子と一緒でも全く気後れせずにマイペースで楽しそうに振る舞う様子に安心しました。これなら通園も大丈夫そう。


テストの詳しい内容は明らかにされませんでしたが、事前に『まちがいさがし』とか『たまごのパズル』とか項目がいくつか書かれた用紙を渡されていました。やがて番号が呼ばれて、まほはその紙を持って他の子達と一緒にテストの部屋に入って行きました。テストは子ども達だけで行われるのでそれから室内でのまほの様子は分かりません。『後ろから私達が付いて来ていると思ってたんじゃないかな』と心配しつつ、私達は別室の保護者面接に向かいました。


面接は一組ずつで、私達は副園長先生(園長先生の奥さん)とお話ししました。この園を選んだ理由や、これまでの育児で特に気を付けていた事、子どもの長所と短所、好きな遊び、園に対して望む事などを尋ねられました。この3年間、自分達なりに一生懸命に育ててきたつもりだし、どの質問にも一言では答え尽くせないのですが、時間も限られていたので、私達が「これが一番」と思うものをお話ししました。自然の中での体験や社会性を大事にしていること、子どもの自然な発達や興味を尊重してそれをサポートしてきたこと、そのおかげか集中力は素晴らしく、関心のある事を自分で工夫して発展させて遊ぶのが好きなこと、独自の関心事や遊び方があるので集団の中では始めからみんなと一緒にとは行かないと思うけれど、ますは子どものあり方を認めてもらって、その上で徐々に集団生活にも導いて行って頂きたい等々・・・。


(以下つづく)

最近の写真から

まほろぐを楽しみにしてくださっている皆様、なかなか更新できなくてすみません。最近は2人を寝かしつけながら自分も一緒に朝まで寝てしまうことが多くて、ちっともパソコンに向かえませんでした。でも今日は2人ともあっさりと寝てくれたので、久々の更新です。とは言ってもあんまり長い文は書けないので、最近撮った写真から二人の様子をお伝えしまーす!


まずはまほから!

公園で、吊り橋を渡っています。

この先には滑り台があり、「(遮断機みたいに)カンカンってしてね。」と言っています。

真剣な顔で何やらメモ。何書いてるの?


こ、細かい。。。




画伯再来。雨の日だったので、壁に紙を貼ってお絵描きしました。


右から、ぞうさん、線路、遮断機、だそうです。何となく、分かりますね。




いつも遊んでいるレールセットと。縦にしたクネクネバーンは鉄橋なんだそうです。
後ろは、日々発展しているまほのピタゴラ装置。時々お父さんもビックリの仕掛けを作ります。
これは将来楽しみだ?!




ミスドにて。大好きなDポップを頬張ります。



次はれいちゃんです。



段々お顔が変わってきました。お父さん曰く、「さ○りちゃんに似てきた。」
かわいくな〜ぁれ!




「ばぁー!」『落ちてこないでよぉ』

お手手つないで(つながれて)メリーを見ています。



やっぱり大好き「イモムシくん」。いつもは和室の電灯のヒモに付けています。ご飯の支度中などで構ってやれないとき、その下にれいちゃんを寝かせてクルクルまわしてやると喜びます。用事を済ませつつ、止まりそうになったら駆けて行ってまたクルクル。




最近お手手をくわえるようになりました。まず、グーにした手を顔の前に持ってきて、『あーよいしょ』って感じでゆっくりゆっくりお口に運びます。「がんばれー、もうちょっと!」と応援してやります。まほも、ちょうどこの頃同じようにしていました。



こんな感じで、2人とも元気にしています。まほは3才が近くなり反抗期に入ったようです。お着替えや歯磨きは嫌がり、お出掛けも本当は行きたいくせに「行かなーい。」と言ったり。こちらの誘いにはとりあえず抵抗するといった感じです。それで手を焼くこともありますが、反抗は成長のあかし、と思って根気よく付き合っています。
あさって木曜日には幼稚園に入園の願書をみんなで提出しに行きます。そして来週の月曜日は入園テスト&親の面接。入園が決まったら、まほと毎日一緒にいられるのもあと半年になるわけです。れいちゃんを抱えながらまほの手を引いてお買い物に行くような日常も、そう長くは続かないのです(するとちょっと寂しいような。。。)。なので今のこのドタバタな毎日も大切にしてゆこうと思います。そういう意味で、日々の様子をこのまほろぐに記したいのですがー 次の更新は、いつかな?

付き合いの良いれいちゃん

今日は二人を連れて、城址公園の遊園地に行って参りましたっ。


それは昨日の午後のこと、まほが急に「ポンポン汽車に乗る」と言い出したのです。ポンポン汽車とは、先の週末に出掛けた○○ランドにある蒸気機関車のことであります。一度言い出したら引かないのがまほ。「今日はもう遅いし、車でないと行けないから」と言っても全然聞きません。そのうちに床に転んで手足をバタつかせて泣きわめき出しました。けれどどんなに泣かれても無理なものは無理。「今日は行けないよ。明日、城址公園の豆汽車に乗ろう。約束。」と何度も何度も言い聞かせて、やっとのことで落ち着かせました。まほが泣き止むまで30分はかかったと思います。その間れいちゃんはそばで座布団に寝かされていて、自分も構ってほしくて時々泣きそうになったのですが、お兄ちゃんのあまりの泣きわめき様に圧倒されて、本当に泣き出すタイミングを逃していました。時々不安そうな顔でお母さんを見ますが、その度に「大丈夫だよー。」と言って撫でてやると落ち着いてくれました。おかげでちゃんとまほの相手をすることができました。


そんな訳で、きょうは豆汽車目当てでお出かけしました。まほは行き道から汽車について興奮気味にあれこれお話しました。汽車には3回も乗りました。側にしゃがみ込んで、車輪が回転する様子も観察しました。まほ、大満足。可哀想なのはれいちゃんです。まだ2ヶ月なのに、かなり揺れる上にとっても音がウルサイ乗り物に乗せられ、1回目はビックリしてお母さんの手をぎゅっと掴み、目をまん丸にしてじっと固くなっていました。あんまりうるさいので、ガーゼを畳んで耳に当ててやりました。2回目は空を見上げて頭上を通り過ぎていく木々をじっと見つめていました。3回目は、もう疲れたのか、刺激がキャパシティを超えたのか、寝てしまいました。。。 まほは「コーヒーカップにも乗りたい。」と言いましたが、れいちゃんを連れてはさすがに無理、と諦めさせました。やれやれ。


帰りはまほも疲れて一度だけ「抱っこ。」と言いましたが、頑張って自分の足で最後まで歩きました。こういう所は本当に偉くなりました。


まほの優しさ

いつもの夜なら割とすんなり寝るれいちゃんが、今晩はどうしたことか中々寝付けませんでした。やっと寝かせたと思ったら、またすぐに泣き出すのです。おかげでキッチンと寝室を行ったり来たり。一方のまほは、目を赤くして眠いのを堪えて夕食が出来るのを待っています。空腹を紛らすためか、「お茶飲む。」と言って一人でテーブルについて麦茶を飲みました。『・・・早く寝ておくれ・・・』段々あせる母。キッチンに戻り、今度こそと思ったのに、またれいちゃんが起きてしまいました。


「あーぁ、また起きちゃった。中々寝きらっさんねー。」と言いながら寝室に行ってれいちゃんを抱いていると、まほがやって来ました。そして、「まーちゃんが“よしよし”するけん、ここに寝かせて。お母さんはあっち行ってお茶飲んできて」と言うのです。でもまほは力の加減をまだよく知らず、可愛がったつもりがれいちゃんを痛がらせるから、2人だけにするのは危ないなぁ、それに突然自分と2人だけにしてなんて、もしや何かイタズラする気では・・・と思いました。しかしまほがしつこく「お茶飲んできて」と言うし、自分も疲れていたので「そんならお願い。」と言って部屋を出、言われた通りに台所で麦茶を飲んで一息入れました。ダイニングテーブルに置いたベビーモニターのレシーバからは、れいちゃんの泣き声に混じってまほの「よしよし」という声が聞こえてきます。『大丈夫かな』とそぉっと寝室を覗いてみると、まほがれいちゃんに顔を近づけてお腹の辺りをトントンしながら、「よしよし、よしよし」と言っています。泣いているれいちゃんを、本当に、ただ、なだめていたのです。それを見たとき、さっきまほがれいちゃんに何かするんじゃないかと少しでも疑った自分を後ろめたく感じました。


「まーちゃん。」と声をかけると、まほは顔を上げて「お茶飲んできた?」と聞きました。「うん、飲んできたよ。ありがとう。」と言ったら、まほはリビングへ戻っていきました。


まほがれいちゃんの相手を自分にまかせて、と言ったのも初めてなら、お母さんにお茶を飲んで来いと言ったのも初めてでした。一体どういうつもりだったんだろう?『れいちゃんは自分が見てるから、おかあさんは休んでいいよ』ってことだったのかなぁ。でも2才児にそんな気配りができるのだろうか、もしそうならば、なんて優しくてすごい子なんだろう。それとも、ただの気まぐれから出た言葉だったのかな・・・と、れいちゃんを寝かせながら色々に考えてみましたが本当のところはよく分かりませんでした。


れいちゃんが生まれて、母の入院中は一度も泣かず寂しさをこらえたまほ。でも時々は赤ちゃん言葉になって甘えてくるまほ。やきもちを焼いて泣いたり、憎まれ口をたたくまほ。この数ヶ月間の間にまほの生活環境は大きく変わりました。それと共に内面でも大きな変化を経験し、きっと自分でも分からない感情をたくさん経験しているはずです。もうすぐ3才。言葉もどんどん発達しているし、きっとこれからは生活の色んな場面で心の成長が表れてくることでしょう。今は子ども達に『食べさせて遊ばせて風呂に入れて寝かす』ことだけに追われがちな毎日ですが、その中でも彼らの変化や成長に気付いてやって、そっと喜んでやれるような気持ちのゆとりをもって過ごしたいと思わせる出来事でした。




☆れいちゃんを可愛がるまほ☆



(れいちゃん、だいすき〜)





(抱っこもできるよ)